私が山内先生に出会ったのは高校3年生の頃。当時はバレーボール選手で、 授業中もまともに座っていられないほどの腰痛に悩まされていました。 当時、ハリやマッサージなどの治療を受けても治りませんでしたが、 山内先生の診察を受けてからは、日常生活においての腰痛はなくなりました。
大学からサッカーの世界に入り、現在はサウルコス福井の正ゴールキーパーとしてプレイしています。 練習では股関節が重要とのことで可動域を広げたり鍛えたりするトレーニングも行われます。 でも、180度の股割りの重要性を説く指導者やトレーナーに会ったことはありません。
サッカー界においては、股関節の重要性はそれほど強く認識されていないように感じています。 それに、股関節重視のトレーニングをしていて、驚くほどの効果を得られている選手を、私はまだ知りません。
昨年、私はトレーニングのし過ぎとケアの認識不足で足底靭帯炎になり、しばらくして腰痛が再発しました。 4ヶ月ほど悩まされ、もう一度、山内先生の治療を受けることにしました。
そこで先生からは教えていただいたのは、自分は股関節に余裕のあるタイプだから、 人一倍のケアと股関節周辺と体幹を鍛える必要があるということでした。 それ以後は先生指導の下、スクワットを開始。実は高校時代は腰痛を理由に、 スクワットや筋トレをしていなかったのです。
下記写真が理想的なフォーム。プロのアスリートはこうあるべき!
スクワットを始めた当初は、90kgで10回×3セットがやっとできる程度でしたが、 3ヶ月後には200kgで10×3セットをこなせるまでになりました。 その驚くべき進歩は、まさに股関節が完璧な状態だからにほかなりません。
もちろんプレイ面にも良い効果が表れてきました。 切返しの速さが格段に上がり、DFに体を当てられても負けないという自信もつき、確実に成長してきました。 現在はGKをしていますが、体の柔らかさを生かした動きは強力な武器になり、 身体能力では十分にJリーグに通用するとコーチからも認められています。
最近になり、サッカー日本代表が体幹の重要性を語っています。それも完璧な股関節があればこそだと思います。 その完璧な股関節を手に入れることができた私は、他の選手よりも絶対優位のポジションに立っていると思います。
その優位をサッカーに生かしていくことを考え、 夢の実現に向けて精進しつつ、サッカー界にも股関節理論がもっと広がることを願っています。
山内先生との出会いは7年前、当時の私は高校2年生で、バスケットボール部でした。 ある時、捻挫をして足を痛め、柔道整復師でもある山内先生に診ていただきました。 その際、股関節の整復をしてもらうと同時に、股関節の重要性を詳しく教えてもらうことになりました。 すると姿勢がよくなり、それまでの生理不順まで改善されたのです。
その後、進路を考える時期にも山内先生に相談、後押ししてもらい、 ストレッチのことなども指導していただきました。 そのおかげで体力的にも自信がもてるようになり、現在、レース中の転覆や落水でも打撲程度で怪我は皆無。 柔軟性があるため、突然の事故にも反応できているのだと思っています。 体の柔軟性、股関節の安定は、競艇選手の強い味方になっていると思いますし、 それがあるからこそ日々、頑張ることができると実感しています。
実は最近、先輩に山内先生を紹介したところ、腰痛や便秘が解消したと喜んでいます。 これからも山内先生の指導を守り、努力を続けていくつもりです。 そして早く“A1”に上がれるよう頑張りたいです。。
■Kさんの兄
私が股関節治療を始めたきっかけは妹が通い始めたことからです。 中学1年生になる妹は、小さなときからクラシックバレエをやっており、元々柔軟性は高いほうでした。しかし、コンクール等で上位の成績を残していく上で、成績上位者と比べて、柔軟性が足りないことや回転時のバランスの悪さから伸び悩んでいるようでした。妹自身も自覚があったようで、さらなるレベルアップを目指して股関節治療を受けるようになりました。 私は小さなころから猫背気味で慢性的な腰痛持ちで、整体などのマッサージに通っていましたが、整体を受けても痛みは治らず違和感を感じていました。妹が持ち帰ってきた山内先生の資料から股関節治療に興味を持ち、アスリートだけではなく私のような一般の人にとっても大きな効果があると知り、股関節治療を受けるようになったのです。 治療を受けるにあたり、まず股関節のズレを確認しました。自分自身でもズレがあることは感じてはいましたが、思っていた以上のズレに驚きました。山内先生によると、「このまま放っておくと椎間板ヘルニアなどの大きな病気になる可能性が高い。今のうちに治療して、完璧にしておけば予防できる。一生の財産になる。」とのことで、仕事が忙しい中でも治療を続けていこうという決意を持って通院するようになりました。 治療は、限界まで開脚できるようになることが目標で、股関節のズレの矯正後、初めのうちは、座布団に座った状態での開脚をし、徐々に座布団の高さを低くしていきます。また、開脚以外にも股関節活性運動やサンドバックを蹴るなど意外と運動量の多いトレーニングもあります。自宅でも朝晩の2回のストレッチを欠かさず行っていきました。治療の初めのころは、座布団四枚の高さにでもまともな開脚ができませんでしたが、5ヶ月近くたった今では座布団なしで開脚できるようになっただけではなく、開脚の状態での前倒しでも顎が床につくまでになりました。股関節の柔軟性が上がるに従い、徐々に治療の効果が実感できるようになってきました。長時間のデスクワークでも腰が痛くなりにくくなり、肩こりや目の疲れも改善してきています。さらに、学生時代に痛めていた肩の痛みもなくなり趣味で続けている野球でもいい効果が出始めています。 一方、妹のほうもかなり柔軟性が高まってきているようで、座布団なしの開脚どころかかかとを浮かした状態での開脚していると驚きの柔軟性です。バレエの動きの中でも左右の足の違いもなくなり、足を上げる動作もスムーズになっています。また、回転時のフラつきもなくなり、本人の感覚もいいようで、今後のバレエでの成長に期待できます。 まだ、治療途中で開脚後に筋肉痛が残ることがありますが、妹とともに治療を進めていきたいと思います。