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東北(宮城)で選手として1度、コーチとして3度、監督として東北と九国で合わせて9回、甲子園(選抜大会を含む)に行った名物監督。
高校球児の指導を30年近く努めていますが、私が彼らに伝えていることは基本のみ。中でも、彼らに必ず実践させているのが柔軟体操、“胸がつくまで野球をやらせない!”です。その理由はただ一つ、下半身の力を上半身に伝えるには、柔軟な股関節が重要だからと考えているからでこの点は山内院長と同意見です。
教え子であり、現在プロで活躍中のダルビッシュ選手も同じ。むしろ彼にはかなり強く柔軟を指導したかもしれません。というのも、彼は高校入学時、両ひざに成長痛があり、無理をすると疲労骨折しやすい状態でした。そこで私は、彼には1年間、何もさせないでおこうかと考えました。事実、1年目は柔軟体操とプールトレーニングしかさせていません。下半身をしっかり使えれば、肩や肘を傷めることはないと考えてのことです。
その後も彼には、下半身に負担のかかる陸上的なメニューは回避していました。しかしそのおかげで、彼の下半身は柔軟性を手に入れ、皆さんご存知の通り、選抜をはじめとする数々の試合で素晴らしい結果を残してきました。そして、プロ入り後も、目立った故障もありません。むしろ、大人の体、プロの体になったこれからこそ、彼の素晴らしさが発揮されていくと確信しているくらいです。
私のピッチャー育成法は、柔軟体操に始まり、柔軟体操で終わる。これにより柔軟な下半身を手に入れる事ができるのです。つまり、一流のアスリートは、柔らかな股関節を手に入れる事が重要なのです。 「ダルビッシュ有の変化球バイブル」(ベースボール・マガジン社)より一部抜粋
九州国際大付属高等学校野球部の練習では、若生監督のもと、徹底したストレッチが行なわれている。
九州国際大付属高等学校野球部の股関節活性化トレーニングの模様 (2010年4月4日)
九州国際大付属高等学校野球部3選手の当院での活性化トレーニングの模様(2010年4月10日) (手前が榎本葵さん)
元プロ野球・読売ジャイアンツ投手の桑田真澄氏が、山内院長が提唱する「股関節理論」に関心を寄せている。 きっかけとなったのは、山内院長が桑田氏に送った股関節治療や必要性をまとめた資料だ。
かねてより、「投げ込みや打ち込みなどを徹底する指導者に疑問を持っていた」という桑田氏のことを知り、山内院長が前述の資料を送付。資料を読んだ桑田氏は「股関節理論」に共感、会いたい旨を連絡した。 その後、福井での講演会で初顔合わせ、挨拶を交わし、今年5月には川崎市内での講演会の講師として招かれた。
講演会の対象者は、桑田氏自身が立ち上げたボーイズチーム「麻生(あさお)ジャイアンツ」の子どもや保護者。 講演では分かりやすい股関節理論の説明をはじめ、子ども達の股関節や肩関節のずれも丁寧に確認した。 すると、驚くべきことに子ども達全員にズレが見られたという。
山内院長の「現代、多くの高校球児たちが、身体に異常がでるまで放置されている。 中学生の前半に股関節の治療をしておくことが、潜在能力を100%引き出せる!」との話に共感、納得した人は多かったようだ。
(2011年5月19日 滋賀彦根新聞記事より抜粋)
■2011.4.24 神奈川県 麻生ジャイアンツで講演
講演中の院長 (右;桑田真澄氏)
講演後 (桑田氏と院長)
麻生ジャイアンツの皆さんと (中央;院長、右隣;桑田氏)
公演後 (今久留主 成幸氏[元プロ野球・西部ライオンズ選手、息子さんが麻生ジャイアンツに所属]と院長)
2003年 全日本大学野球選手権大会優勝監督。日米大学野球選手権大会日本代表監督。
2012年 九州地区大学野球連盟選抜チーム監督。
この度は、息子が大変お世話になりました。以前、日本文理大学に来て頂いたときに、 山内先生の講演でのご指導や考え方というものにとても感銘を受けました。なので、私の子供たちも参加させ後ほど話しをしたところ、自ら進んで先生のご指導を受けたいと言ってきたので、親としても息子の意見を尊重したいと思い、今回先生の所へ預けることを決めました。
先日トレーニングから帰ってきた息子を見ると、一目で変わった姿を感じ取れる状況でした。そこで、先生に送って頂いた資料を拝見しました。
まず最初に、整復前後の写真を見比べると一番驚いた点は姿勢でした。斜頚気味だった身体がかなり改善されていました。さらに、膝、肘、足の長さ等が整復前は私が見てもすぐに分かるくらい歪みやずれがひどい状況だったのに、整復後は全てのずれ、歪みが治っており、開脚や前屈も柔軟性が高くなっていて驚きました。
次にピッチングフォームの連続写真を拝見しました所、まず足を上げまっすぐに立つ姿勢から力強さが伝わってくるようになっていました。そこから体重がしっかりと骨盤に乗り、体重移動がスムーズに行われていて下半身を主導とした、綺麗でしなやかなフォームへと変わっていました。リリースも整復前と比べるとかなり体の前で行われており、フィニッシュ時に右足も地面を強く蹴ることが出来ていて高く上がっていました。
この写真を見て、ずれや歪み、ピッチングフォームがこんなにも改善されるのかと驚き、 改めて先生のご指導を受けさせ本当に良かったと心から思っています。今後は、子供たちが教わったことをキッチリとこなすことができるよう、環境を作り励ましながら支えていきたいと思います。
今回は大変有難うございました。これから先もご指導のほど宜しくお願い致します。
■2011.11.27 大分県・日本文理大学硬式野球部にて講演
公演中の院長
講演に聞き入る部員の皆さん
部員の皆さんのストレッチの様子。
硬~い!
肩関節のズレをチェックする院長
股関節をチェックする院長
講演後、中村監督のご家族と
県立高校など計3校で計9回甲子園へ導かれる、「甲子園請負人」の異名を持つ名監督。
高校野球指導を続けて40年。 強くなりたいとの一念で、良いといわれるトレーニングはすぐに取り入れ、パワーとスピードアップに役立ててきました。
しかし、一部の選手には効果が見られたものの、全体的なレベルアップにはつながらず、悪戦苦闘が続いていたのも事実です。さらに時代の流れとともに生活様式も変化。特に4~5年前から若い世代の体力低下も目立つようになってきました。見た目は大差ないのですが、本来持っているはずの力が発揮できないもどかしさを感じていました。
いかに子どもたちの能力を高め、引き出し、トレーニングを効率的に行えないものだろうかと考えていた矢先、平成21年2月、山内先生の股関節理論に出会いました。すぐに子供たちに股関節運動を実施したところ、予想以上に股関節が硬く、柔軟性にかけ、かなり驚いたことを覚えています。そして下半身の使い方が悪いとパワーは上半身にスムーズに伝達できず、上半身の一部分を使ってのプレイだけでは、多くを望むことは無理ということも実感しました。
その後、山内先生の3カ月ほどの指導を仰ぎ、子供たちの身体は見違えるくらいに変貌しました。見た目にもバランスのとれたプレイができるようになり、身体の動きもスムーズ。下半身が強化されて安定感が増すと「タメ」ができて、全身の使い方もスムーズになり、技術向上にもつながりました。
このことから、股関節を完璧にすることで、一層、レベルアップしたプレイが望めると期待しております。そして同時に、中学生時代から本格的にトレーニングすれば、トップアスリートも夢ではないと考えています。
■2009.2.11 滋賀県 伊香高等学校野球部で講演
伊香高等学校野球部員達のストレッチの様子。硬~い!!
股関節が硬いとエルゴメーターもバランスよくこぐことができない
完璧な股関節になると、200kg以上の高重量でのスクワットも可能になる!(手本を示す当院の若先生)
「指導者として、選手の力を最大限にのばしたい。」その一心で自分の経験だけに偏らず、新しいものはないかなど、いつもそのことを考え練習メニューを作りトレーニングを行っています。しかし、なかなか満足することが出来ません。試行錯誤している時、出会ったのが山内先生です。
毎日の夜間練習でストレッチとスイングを一日おきに行っていたのですが、なかなか柔らかくなりません。そこで先生に相談したところ3名程治療に預けて欲しいと言われました。10日間お願いして、帰ってきた選手を見て驚きました。柔らかくなっただけでなく、姿勢も良くなっていました。その後の練習でも「体重の移動が楽になった。ためができるようになり、リリースが前になった。」と本人達も口にするようになりました。
ただ柔軟するだけでなく、股関節のズレを改善することにより、自分自身が持っている体の力をより発揮できるようになったのではないかと思います。
スポーツ選手として、スピード・技術・柔軟性は、けが防止や技術向上のためには欠かせない事だと考えます。体が出来上がる小学生や中学生時前、この事がキチンと出来ればけがを防げるのではないかと感じます。
■2011.2.12および10.24 熊本県 秀岳館高等学校野球部で講演
講演中の院長
皆で股割り(中央で180度開いているのが当院で治療済みの元山君)
股関節・肩関節のズレをチェックする院長(左;久木田監督)
講演後、久木田監督・コーチの皆さんと
右より久木田監督・院長・山田部長
講演中の院長
元プロ野球選手(福岡ダイエーホークス 1993-2003)
早鞆高校野球部就任3年目で春の選抜出場を決める(2012)
この度は、間津・宮崎への股関節治療、またわざわざ遠方から早鞆高校野球部のために足を運んで下さり、ありがとうございました。先生のお話を聞ける機会を頂いた事により、選手達の「股関節に対する意識」が高まり、グラウンド内でもストレッチをする選手の姿、投手陣のサンドバックを蹴り込む姿を多く見るようになりました。選手達のコンディショニングへの意識が高まる事で、これから夏に向かうに当たって良い準備が出来るのではないかなと思います。本当にありがとうございました。
今回先生とお話させて頂いた中で、選手達の「コンディショニング」と「プレー」の両面に関して沢山の勉強をさせて頂きました。「コンディショニング」の面に関して言わせて頂くと、私自身もこれまで野球に携わってきた中で、「股関節の柔軟性」の大切さは認識していました。しかし預かっている選手達を見ていると、柔軟性のある選手はほとんどいません。柔軟性のない選手は当然ケガをする可能性が高くなるので、選手達には柔軟性を養うため開脚をさせていましたが、個人差はありながらも、大きな変化を得る事が出来ませんでした。ですから先生の股関節治療での開脚を初めて見たときは本当に驚きました。正直最初のうちは失礼ではありますが、本当に柔らかくなるか半信半疑でした。しかしみるみる広がっていく選手の開脚を見て、ただただ感心するばかりでした。また先生のおっしゃられていた「股関節にズレが無く柔軟性のある子は、自ら進んでストレッチをするからケガの予防線も張れるし、自己管理もできる」という言葉も、ものすごく勉強になりました。今まではケガをした選手は病院に行かせていましたが、根本的な部分が良くなっていかないのでケガを繰り返してしまっていました。これは選手たちの成長のためにも良くありません。ですから選手たち自身にも、股関節の重要性や自己管理能力の大切さを、認識させることの必要性に気づくことができました。このことにより現代の子供たちのケガの多い実態も少しずつ改善されていくのではないかなと私は思います。
また「プレー」の面に関しては、「股関節」は選手たちの「プレー」向上にものすごい意味をもたらすと思います。例えば投手で言うと、股関節が柔らかくなることによりリリースポイントが前に行きます。リリースポイントが1cm前に行くだけでも球質は変わってきます。 野手でも、股関節が柔らかいと低い姿勢のまま動くことが出来るので、守備範囲も広がります。また最後のひと伸びで、球際の強さも大きく変わってきます。このように野球選手として股関節に柔軟性が有るか無いかでは、大きな違いがあります。先生のやられていることは、これからの野球界、また未来有る子供達にとって、ものすごくためになることだと思います。
同校野球部でも選手達がよい「プレー」が出来るように、今後も股関節の柔軟性にこだわりを持って指導して行きたいと思います。
今回、私自身も未来ある子供達を預かる身として本当に勉強させてもらいました。ご多忙の中本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします。
■2012.5.3 山口県・早鞆高等学校野球部にて講習会
早鞆高校野球部の皆さんと
講習後
(中央:大越監督と院長)
私自身、現役時代に真向法(股関節を中心としたストレッチ)を毎日実践していたことから、スポーツをするうえで、股関節の柔軟性が非常に重要であることは分かっていました。また準備運動だけでなく、身体の疲れを取り除いたり、バランスの崩れを修正する効果があることも感じていました。
しかし指導者になってからは、柔軟性のある選手が必ずしも上手であったり、怪我が少ないというわけではなく、そのことに多少なりとも疑問を感じていたのです。
そんな時、山内先生の股関節理論を学ぶことで、“可動域がある=関節に余裕がある=関節にズレが生じた場合は悪い影響も受けやすい”ということを知り、それまでの疑問が解けたのです。つまり、股関節は非常にデリケートであり、身体の急所でもあるということなのです。
最近の生徒から感じることは、股関節だけでなく肩関節、足首などすべてにおいて硬さが目立ち、姿勢が悪く、怪我が多いということです。これらもほとんどが股関節と肩関節がリンクし、股関節のずれが姿勢の悪化につながって腰痛を引き起こしているのだと、納得することができます。
本野球部の投手の例を報告させていただくと、彼は腰痛と肩痛でその夏はほとんど投げることができませんでした。しかしその年の冬、股関節治療で股関節を完璧にした結果、春以降、故障もなく連投することもでき、球速もアップしました。彼の変貌から、改めて股関節の重要性を実感しました。
■2008.12.21 福井県 敦賀高等学校野球部にて講演
股関節をチェックする院長
相撲の四股(股関節活性化トレーニングの1つ)を披露する当院の若先生
サンドバックを用いた腰の高さでの蹴り込み(股関節活性化トレーニングの1つ)を部員が体験(左:荒木監督)
私は野球を通じて、何時もいや30数年前から野球小僧の中から、一流の野球選手を育てそして応援してまいりました。
軟式・硬式にかかわらず、野球に情熱高い球児を特に中学・高校生にかかわる指導者だったら、関心を持ち育ててみたいと思われる事と思います。
私は30数年以来 リトルリーガー・シニア・ボーイズ関係を持ち、見守る中、将来性のある球児をたくさん見て育て、そして私学の強豪高校へと送り出してきましたが、数年過ぎその後の進展を聞くと、意外と“挫折した” “故障で退部した”と伸び悩み等々と苦悩している球児たちを見て、又耳にして私自身も気持ちが沈静させられる状況になりました。
勿論、指導者にも原因はありましょう、本人の努力も不可欠でしょう。私が遅蒔きながらアスリート造りにはこの「股関節理論」が最適な治療法と気がついたのは言うまでもありません。
永年、整体治療で肩・肘・腰等々の故障に苦味・悩んだ時期 親子とも大変であります。完全に治るまでには時間と費用、練習の遅れと苦しむ一方で、心の負担は表現できない位悩む一因です。
この度、山内敏夫 股関節機能回復研究所、院長と数十年ぶりに再会出来て「股関節のずれの矯正」の重要性を共感し、これからのアスリート創りの根幹の理論者であると確信。球児達の才能をさらに飛躍させるべく時間を掛けて、夢を追いかける球児達に山内院長とともに協力しあうことが約束されました。ありがたいことです。
特に野球の勝利には、八割以上が投手力です。中学・高校・大学にはこの理論に同調してもらい、股関節の矯正治療を実行し、納得の行く自分、身体力を造って欲しいと強く願います。柔らかい下半身が、特に投手目指す球児達、他の選手にも適用効果大である。
私は今後も股関節療法を普及に努め、山内院長の協力を得て、アスリート創りに精進して参ります。
■2011.7.31 関西地区シニアクラブ指導者および選手・保護者対象に講演
今久留主 繁氏(長男さんは現・日本航空石川で監督、次男さんは元・プロ野球選手の今久留主 成幸氏)
壁に向かってのストレッチ
治療前後の写真を見ると、姿勢に大きな改善がみられることは、私が治療を受け始める頃に、同じことを感じました。股関節治療を受けてみようと決心した大きな要因だったと思います。今まで、体操選手やダンサーの姿勢がいいのは、単に背筋を伸ばしてきれいに見せようと心がけているせいだと思っていましたが、そうではなくて、常に股関節を開き、ストレッチを行なっているから、自然とよくなるのだということがわかりました。
股関節の硬さから骨盤が後傾し、背筋が丸くなった状態で大きな負担がかかることが、腰痛の大きな原因であるということも、この治療を受けて実感しています。重いものを持つときに、腰が丸くならないように姿勢を気をつけるようになり、今まで時々経験していた「ぎっくり腰」は起こらなくなりました。部活動中で、生徒にトレーニングやゴロの補給、バッティング時の姿勢で、腰を丸くしないことの重要性を教えましたが、身体の硬い生徒はいくらいい姿勢をとろうとしても、できないことがわかりました。これまでは、単に「怠け」で、いい姿勢ができないのだと思っていましたが。
ストレッチ体操が普及したのはいつ頃でしょうか。少なくとも私が中学校の頃は行われていなかったと思います。昔ながらの徒手体操で、1,2,3と号令をかけかけながら準備運動を行なっていました。私が教員になり指導者になった頃にはストレッチ体操は普及し始めており、筋肉を伸ばすことの重要性や、従来の無理矢理押す柔軟体操はダメだということを部員に指導していたと思います。今ではどこの学校も準備運動でストレッチ体操を取り入れています。あまりに一般的になりすぎて、ストレッチ体操のやり方がそそうになっているように感じますが。だから、中学校の部活動でストレッチが軽視されているというわけではないのだけれど、形だけのストレッチになってしまっているという点では、軽視されているのかも知れません。また、最近は膝を横にあげたり、回したりして股関節を動かす「ブラジル体操」も普及しています。股関節の重要性が指摘されるようになり、股関節が大事だという指導者も増えていると思います。でも、私はこの股関節治療を経験して、多くのチームが行われている「ブラジル体操」は、それほど効果があるとは思えません。なぜなら、彼らのやっている運動は、本当に股関節を開いているのではなく、股関節が開かない分を、からだのひねりでカバーしているだけだからです。指導者は、身体が硬くて、股関節が開かない選手が、いくらブラジル体操をしても、決して開くようにはならないということを知っておくべきだと思います。
完璧な股関節にしておくことは、トップアスリートを目指す人はもちろん、健康に一生を送ろうという人にとっても、重要なことだと思います。私自身、股関節治療を行なって、毎年繰り返していた肉離れをおこさなくなりました。思い切り走ったらピキッとくるんじゃないかという恐怖心がなくなり、全力疾走ができるようになりました。股関節を完璧にしたら、必ず野球がうまくなり、球速が140kmを越すようになるとは言えませんが、少なくとも、股関節を完璧にしておけば、怪我がなくなりトレーニングが継続できる、トレーニングの疲れが残りにくい、関節の可動域が広がる、等の理由でパフォーマンスが向上することは間違いないと思います。股関節治療の重要性が広く市民に知れ渡り、治療所の数も増え、(少なくともアスリートを目指す人は)年少期に股関節の治療を受けることが常識という世の中になれば、イチローのようなトップアスリートが、もっと誕生するかもしれません。
■2010.12.4 南越中学校野球部員および保護者に講演
集中治療で当院に合宿中の熊本秀岳館高校の元山君がピッチング披露(後列右:小林義尚監督)
肩関節のズレをチェックする院長