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10日間の集中治療合宿例

通院治療例

2010年11月28日

 10日間の集中治療合宿例

【2010年11月23日】

【2010年11月28日】

僕は、ある日監督から、山内先生のところへ12日間、治療とトレーニングに行くように言われました。
しかし最初は、たった12日間で変わるのだろうか?と半信半疑でした。
治療の初日、僕はまったく股割りをすることができず、立つ姿勢も悪いことが分かりました。
山内先生に診てもらったところ、股関節と肩関節がズレているとのこと。
これは写真を撮ってもらい、足の長さや膝の高さ、肘の高さがすべて違っていたので、体のズレがしっかり自覚することができました。すぐにズレを整復してもらい、毎日朝晩、先生の治療と先生から言われたメニュー(股関節活性化トレーニングと股割りの繰り返し)をやっていると、4日間で少しずつ股関節が開くようになっていきました。
もっとびっくりしたのが、最初カメラで撮った、姿勢やシャドーピッチングでの下半身の粘りや使い方、また、上げた時の足の高さだったり、踏み出した足の幅など、変わっている所がたくさんありました。またスクワットは正しい姿勢でないと腰を痛めることや、疲れている時のストレッチは無理をしないことなど、山内先生からは本当にたくさんのことを教えていただきました。
ここでの集中治療でわかったことは、股関節が硬いと怪我をしやすいこと。そして、野球をするなら特に股関節を柔らかくしないと、下半身を上手く使えないということです。だから僕はこれから、体をもっと柔らかくしていきたいです。
そのためには、先生から教えてもらったメニューをしっかり続けていくことが大事だと思います。サンドバック蹴りを左右20回ずつ5セット、その合間に入念なストレッチなど、毎日やったら、絶対変わると信じ真剣に続けていきたいと思います。

当院にて股関節治療をした(記事内・赤線部分)熊本の秀岳館高校・元山君が、最高の投球で同校8強を報じる新聞記事
2011年7月20日 スポーツニッポンより 新聞記事拡大

【2010.11.23のストレッチ】

【2010.12.3のストレッチ】

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